日々の生活や仕事、さまざまな人との交流の中で、「人の考え方や表現方法は本当に多様だ」と実感しています。
同じ出来事に対しても、人それぞれ見え方や感じ方が異なることに気づきます。ある一つの事象を見ても、捉え方や感じ方が千差万別。そのため、人の心理や反応を理解しようとするのは、非常に奥深いものだと感じています。
そんなことを考えているうちに、「自分はどうなんだろう?」とふと思いました。
自分はどんな見方をしていて、どんな感情を抱き、そしてそれをどう受け止め、どのように表現しているのか。自分自身と向き合うことの必要性に気づきました。
そこで、「自分のこころと向き合ってみよう」と思い立ちました。
心理学に触れる中で、「なるほど」と感じることもあれば、「え?そんなに深いの?」と驚くこともあります。心理学は人の心を理解するための素晴らしいヒントを与えてくれますが、すべてを理解できるわけではありません。むしろ、学べば学ぶほど、その奥深さに圧倒される毎日です。
私にとって最も大きな成果の一つは、「今自分が抱いている感情を一歩引いて観察できるようになったこと」です。
これにより、感情を分析したり整理したりできるようになりました。「自分のことなのにわかっていると思っていたけど、案外知らない部分も多い」と気づかされることもあります。
これからも引き続き、自分自身の心の動きと向き合い続けていきたいと思います。
自分を理解することは、他者を理解することにもつながると信じています。
みなさんもぜひ、自分の心とじっくり向き合う時間を持ってみませんか。

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